太陽は3時間授業だから正午前後に帰ってくる。父さんは有給休暇を取ったから宿直の仕事は休みだ。
朝、太陽を送り出した後の9時過ぎからWBC対アメリカ戦準決勝をテレビで観戦した。いきなり松坂大輔が先頭打者に本塁打を打たれたが1点で切り抜けた。2回に同点に追いついたのも束の間、3回に再び勝ち越されて1対2。しかし侍ジャパンはやってくれた。4回の裏に一挙5得点して逆転。8回に2点差まで詰め寄られたがその裏3点加えて勝敗を決めた。
毎日新聞朝刊に小説の宣伝が載っていた、河出書房新社の「小川洋子の偏愛短編箱」1995円。アンソロジー。夕刊には「月刊ねこ新聞」の記事が一部転載されてある。月に一度の楽しみだ。児玉清の「まいったルビー」というエッセイが面白い。その中で児玉清の母が常々言っていた言葉を抜き出す。“猫は十年一緒に暮らすと人間の言葉を話すと江戸時代にはいわれていたのよ、そのくらい猫は賢い動物なんだから”
太陽は正午過ぎに帰ってきておばあちゃんが作ってくれたスパゲティを3人で食べた。太陽はH本君と約束をして小学校へサッカーをしに行くという。小学校まで送って行ったが風が強い。今朝成田空港で貨物専用の飛行機が着陸に失敗して炎上、機長副機長が亡くなったニュースがあったばかりだ。サッカーと探検をしてくると言っていたが14時過ぎには帰って来た太陽だった。
夕方に算数の手ほどきをしたのは苦手な、というかやり方をマスターしていない二桁同士の掛け算の筆算だ。やり方さえ覚えてしまえば簡単、間違えようがないだろ、太陽。
明日は6年生の卒業式で低学年は見送るだけですぐ下校するので持ち物が少ないから手提げの袋で良いのだが太陽はランドセルで行く事に拘っている。先生はどちらでもよいと言ったのだが、他の人がランドセルで行って太陽一人手提げ袋になるのが嫌だと言うのだ。他の子供たちと違ってもいいじゃないか、と説くがひとりだけ違うのは嫌と言うのだ。日本人だねぇ。あまりに気にしているので帰ってきたママさんにH本君のママにメールしてもらった程だ。
夜7時からは「コナン」を見ていた太陽だった。その後も父さんが眠るベッドの横で警察の実録番組を見続けた太陽だったよ。
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